長安汽車の朱華栄総裁はこのほど北京モーターショーでインタビューに応じ、同社が2000キロメートルの自動運転テストを完了し、世界初の長距離・最高速自動運転完成車メーカーになったと発表した。科技日報が伝えた。
朱総裁によると、同社は第一段階である自動運転(補助運転)をすでに実現している。第二段階の自動運転(半自動運転)は2017、18年頃に実現。第三段階の無人運転(高度自動運転)は2020年頃に実現予定。2025年頃までに、第四段階の完全自動運転の実現を目指すという。
同社は無人運転技術のうち、全車速ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、自動緊急ブレーキ、交通渋滞アシスタント、車線の中央への車両維持、オート車線変更、自動減速、音声ガイドなどの主要機能を実現している。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月10日