近年、パソコンを使って仕事をすることが一般的になるにつれて、マウスを使用することで手が痛むといった新たな職業病にかかるリスクが増え始めており、特にホワイトカラーの女性に多発している傾向がある。専門家によると、これらの疾患は気付かないうちにかかっている場合が多いため、予防が一番大事で、特に細かいところに注意しなければならないという。金陵晩報が伝えた。
肌のために、パソコンを消したら帰宅前に洗顔
南京市中西医結合医院皮膚科によると、パソコンを使って仕事する女性ホワイトカラーの数がますます多くなり、ディスプレイが原因の肌トラブルに悩む女性も増えている。同科の杜長明副主任医師は「パソコンディスプレイからは静電気が放射され、特に乾燥している季節にはホコリが付着しやすい。長時間ディスプレイに向き合っていると、顔にシミやシワが増える可能性が高くなる」と語った。
杜医師は美を追求する女性ホワイトカラーには一日の仕事が終わり、パソコンを消した後で、できれば洗顔することを勧めている。洗顔することで静電気で付着したホコリを落とし、自分の肌に合ったスキンケア用品で手入れをすると効果的だという。