2016年5月11日  
 

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<動画>第1回中国伝統文化教育公益フォーラムが東京で開催

人民網日本語版 2016年05月11日10:22

東京華僑華人互助センター、全日本華人華僑連合会、日本太和浄宗協会連合共催の「中国伝統文化教育公益フォーラム」が4月29日、日本の情緒豊かな両国で開催された。第1回目となる同フォーラムの開催期間は4月29日から5月1日の3日間、合計2千人近くがフォーラムへの参加を申し込んだ。全日本華人華僑連合会の顔安致会長が開会宣言を行ない、駐日本中国大使夫人の汪婉参事、中国中央テレビ(CCTV)大富の張麗玲社長が今回のフォーラムに向けてのスピーチを行ない、日本の鳩山由紀夫元首相も今回の開幕式に出席した。

中国と日本の芸術家が披露するダンスと歌が開幕式における中国伝統文化の雰囲気をさらに高めた。午後には熊本地震の犠牲者たちに哀悼の意を表すため、会場にいた全員が起立し、黙とうした。また、熊本地震の被災地のために募金活動を行い、3日間の開催期間後に会場に置かれていた募金箱を集計した結果、合計155万円の募金が集まったことがわかった。翌日にはその一部が被災地に送られている。

中国伝統文化を第一線で広める講師5人が大陸や台湾地区から東京に集まった。3日間の講座では四維八徳や五倫、五常などの儒教に関する教えや、健康に関する理念や身体の循環法則、現代の食生活、中国最古の医学書・黄帝内経などの健康に関する知識、現代因果関係と実録などの仏教に関する教えなど、講師が自身の体験と変化に基づく知識の数々を披露した。フォーラムでの講座の合間には伝統楽器の演奏や、感動的な孝行に関する交流イベントも盛り込まれており、フォーラムに参加した人々は「3日間の交流で喜びや楽しみを分かち合い、楽しく学べた。会場も良い雰囲気だった。さらに講師のユーモアを交えた講演も盛り上がった」と今回のフォーラム開催の成功を高く評価していた。また今回のフォーラムは公益活動となっているため、講座に関する費用は募金でまかなわれており、入場券は不要の上、無料で精進料理のランチと飲み物が提供された。5月1日夜、温かな雰囲気に包まれながら、第1回中国文化教育公益フォーラムは無事閉幕を迎えた。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年5月11日

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