▽鉄道建設「バージョンアップ」の投資は巨額
計画によると、2016年の鉄道への固定資産投資は8千億元に上る見込みだ。専門家は、「今後も中国の鉄道投資はこのレベルを保つ」と分析する。
都市軌道交通の建設の可能性も非常に大きい。都市軌道交通の専門家は、「初期の計画では、20年までに中国の都市軌道交通の営業距離数は7400キロメートルに達し、1兆8400億元の追加投資が行われる予定だ。二線都市や三線都市の一部が都市軌道交通の建設の仲間に加わるなら、第13次五カ年計画期間の実際の投資額は予想以上になる」との見方を示す。
資料によると、現在、40都市の軌道交通建設計画が認可され、計画総距離数は約8500キロメートルだ。20年までに実際に新規建設される都市軌道交通は5千キロメートルに達し、複合年間成長率は20%を超える見込みだ。
瑞銀証券の徐賓アナリスト(専門は交通輸送・インフラ建設産業)は、「16年から20年までの鉄道の年平均固定資産投資は8100億元に達し、11~15年に比べ15%増加する見込みだ。今後5年間の都市軌道交通の年平均固定資産投資は、15年に比べて76%増加するとみられる。都市軌道交通への投資は第13次五カ年計画期間に鉄道投資に追いつくことが予想される」と述べる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月1日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn