これにより、中国は永暑礁(英語名ファイアリー・クロス礁)礁、美済礁、渚碧礁にそれぞれ空港を新たに建設され、運用をスタートした。南中国海上空は、国際線の飛行頻度が最も高い空域の一つであることから、これら3空港の運用がスタートすることで、南中国海における航空交通サービス能力が大幅に高まり、航空気象・緊急着陸・海難救助・海洋観測・環境保護考察など各分野の公共サービスを提供できる。中国交通運輸部(省)によると、中国は、華陽礁(英語名クアテロン礁)、赤瓜礁(英語名ジョンソンサウス礁)、渚碧礁、永暑礁の4礁に、大型多機能灯台を相前後して建設、運用を開始しており、美済礁の灯台は、主体工事が間もなく完了する予定だ。国家二級病院基準にもとづき建設された永暑礁病院は、すでに今年6月末に開業した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年7月14日
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