40年前、同社の創始者が浜松市のある餃子屋さんで食事をした際、店員が苦労して餃子を作っているのを見て、餃子製造機を開発しようと思い付いたという。そして、自分が最も得意とする金属加工の技術を応用して、全自動と半自動の餃子製造機を作り、世界で販売するようになった。中国にも支社があり、「GYOZA文化」を伝えるアイテムとなっている。
実際には、餃子だけでなく、中国のタンメンをベースに作った日本のラーメンも世界で人気となっており、ラーメンの日本語の発音「RAMEN」もまた英単語になっている。豆腐も英語圏では、「TOFU」と呼ばれ、これも日本語の発音。その理由も日本企業が一番に米国市場に進出したからだ。
地域の名物料理を世界に発信する点において、中国は日本がどのように発展してきたのか分析する必要があるだろう。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月5日
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