画像は堯さんが提供 |
川省成都市の市民・堯さんのコレクションに「咸豊十年」と書かれた英語の教科書があり、中を見ると「tomorrow i give you answer」や「to do with my friend」といった英語の文の下に、漢字で発音が示されている。 成都商報が報じた。
四川西部文献修復センターの専門家によると、この教科書の印刷や字体、内容からして、「本物」で、清(1644-1912年)後期のものと推測される。ただ、同専門家は実物を見ていないため、「具体的な年代は分からない」としている。この教科書では、英語の発音が漢字で示されており、今の人が見ると、の人が見ると、思わず笑ってしまうかもしれないと思うかもしれない。しかし、近代史を研究する専門家らは、「漢字で英語の発音を表記するのは近代ではごく一般的なことだった」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月3日
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