中国有人宇宙事業弁公室が発表した情報によると、宇宙実験室「天宮2号」を打ち上げる「長征2号F T2」ロケット、有人宇宙船「神舟11号」を打ち上げる「長征2F遥11」ロケットが6日、無事に酒泉衛星発射センターに輸送され、打ち上げエリアでの総組立と試験作業を実施した。これは中国の新たな有人宇宙事業が正式に、打ち上げ準備段階に入ったことを意味する。発射センターの施設と設備のコンディションは良好で、各種準備作業が計画通り秩序正しく進められている。天宮2号は9月中旬、神舟11号は10月中旬の打ち上げを予定している。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月8日
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