片付けの第1ステップは「チェック」。家の中にある全ての物を目の前に並べ、物がどのくらいあるのかチェックする。
第2ステップは「取捨選択」。近藤麻理恵さんの整理整頓術によると、自分の「心のときめき」の判断基準を決めるべきだという。これは、物を手にしたときに、心がときめけば、それが非常に好きという証拠で、もし心がときめかなければ、すぐに捨てるべきというものだ。
第3ステップは「分類」。家の中の物を使用頻度の高さに応じて分類する。よく使う物は外に置き、あまり使わない物は棚にしまうといった感じだ。
第4ステップは「簡略化」。例えば、コップは用途に合わせて細かく分類せず、基本的に家でジュース・茶を飲む用、酒を飲む用の2種類に分ければいい。
最後に、片付け作業が終わった後、物の配置に関しては「手軽に取れる」ということを考慮する。物はいつでも取れる場所に置き、できるだけ素早く手に取ることができるようにする。例えば、台所に食材のパッケージを開封するためのハサミを置き、リビングルームに生活上でそのほかの物を切るためのハサミを置くというように、場所に合わせて物の配置を考えることが大切だ。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年9月29日
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