2016年10月31日  
 

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日本兵の視点から戦争を考える反戦映画「何去何従」が28日公開 (3)

人民網日本語版 2016年10月31日16:58

中泉英雄は、映画「南京!南京!」で、日本兵・角川を演じ、その迫真の演技が関監督の目に留まった。そのため、関監督は石橋の役に迷わず中泉英雄を選んだ。

関監督によると、 「石橋を一個人、一人の一般的な兵士として描きたかった。中泉英雄の『南京!南京!』でのパフォーマンスや彼の元々の気質を見て、この役にマッチしていると思った。中泉英雄は脚本を見て、この役に非常に興味を示した。撮影チームの中でも、彼は最も真面目に仕事に励み、毎日、一番に現場に到着する。撮影が終わった後も、よく軍服のロングコートを着て、隅っこの方で演技について考えていた」という。

関監督の初の長編映画である同作品は、独特な視点からの描写が評価され、2015年の第72回ベネチア国際映画祭で、優秀作品として上映されたほか、優秀な反戦映画としてユネスコのフェデリコ・フェリーニ賞にもノミネートされた。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年10月31日


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