「ネット人気」と「コミュニティ」におけるオピニオンリーダーが人気商品の動向を引き続き牽引。「ネット人気による売り上げアップ」とは、もともとネット有名人がオンラインで売り上げを牽引する動きを指していた。17年以降、メディアの伝播力とユーザーとのインタラクティブを利用しブランドの影響力を拡大するマーケティングケースが著しく増えた。「ネット人気ブランド」がオフラインでみせる力強い売り上げが軽視できないものとなっており、年初に流行ったスイーツの「鮑師傅」やドリンクショップの「喜茶」、年末に流行ったチョコレートパンの「臓臓包」などは、オフラインで行列に並んでまで購入するという大ブームを引き起こした。
口碑プラットフォームのデータでは、17年のネット人気から大ヒットになった店舗のオフライン利用者は前年の3倍近くにふくれあがり、一人あたりの消費量も目に見えて増加したとしている。
京東のデータによると、若い人々は「コミュニティ消費」という特徴を備えており、主流のトップブランド以外のブランドを購入する場合に最も活発さをみせるクラスターであり、コミュニティの中でそれぞれ自分が評価する流行のブランドをもっているという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月26日
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