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上海協力機構国防相会議が北京で開催

人民網日本語版 2018年04月25日13:07

上海協力機構加盟国の第15回国防相会議が24日に北京で開かれた。魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)が議長を務め、基調発言を行った。

魏氏は基調発言で「習近平国家主席と各国首脳は上海協力機構の防衛・安全分野の協力を非常に重視し、重要な合意にいたり、重要な協力を推し進めて、上海協力機構が世界と地域の平和・安定を維持する重要なパワーとなることを先導してきた。今回の会議のテーマは、運命共同体を構築し、協力を革新して発展を図ることだ。われわれは各国首脳間の合意を真剣に実行に移し、防衛・安全協力の水準を高め続ける必要がある」と指摘。

また、「習主席は少し前にボアオ・アジアフォーラムで、各国の人々が人類運命共同体の構築に努力し、平和・安寧・繁栄・開放の美しいアジアと世界を共に創造する必要性を再度提唱した。この提唱は上海協力機構創設の趣旨と高度に符合する。現代世界最大の総合的地域組織として、われわれは防衛・安全協力分野で、平等に接し、互いに見守り助け合い、苦楽と安危を共にする運命共同体の理念を確立し、共同構築・享受の安全構造を築くべく努力しなければならない。新たな歴史的出発点において、引き続き『上海精神』を堅持し、上層部交流、合同演習、軍事文化、教育訓練などで実務協力を強化する必要がある。特にテロとの戦いにおいて統一戦線を組み、地域と世界の平和・安寧を守る必要がある」と述べた。

各国国防相は昨年の国防相会議以降の協力の成果を総括し、国際・地域安全情勢、上海協力機構の防衛・安全協力の強化などについて発言。国際情勢に複雑な変化が生じる中、上海協力機構加盟国の国防当局と軍はさらに協力を強化し、脅威と挑戦に共同で対処するべきだと強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年4月25日

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