外交部、台湾島内の一部が誤った道を突き進まぬことを望む

中国外交部（外務省）の陸慷報道官は26日の定例記者会見で「台湾島内の一部の者が国家と民族の発展の大勢と国際的な大勢を明確に認識することを望む。誤った道を突き進んではならない」と表明した。

【記者】蔡英文氏はこのほどAFP通信のインタビューに、大陸が台湾に「非常に大きな圧力を加えている」と述べ、中国を抑止するよう国際社会に呼びかけた。また、大陸を制約し、その「覇権的拡張」を減らすため、各国は民主主義と自由への重視を協力して再確認する必要があると述べた。これについてコメントは。

【陸報道官】われわれが繰り返し述べてきたように、台湾地区は中国の一部であり、島内の一部の者が話すことは中国内部の事であり、われわれが外交部という場で具体的に対応することはない。中国政府の台湾問題主管当局に問い合わせることを提案する。

原則として指摘したいのだが、台湾島内の一部の者が国家と民族の発展の大勢と国際的な大勢を明確に認識することを望む。誤った道を突き進んではならない。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年6月27日