国防部(国防省)の呉謙報道官は28日の定例記者会見で、2016年7月に空軍に配備された運20がすでに実戦的訓練を全面的に実施していることを明らかにした。
【記者】運20が初めて空挺兵部隊と合同降下訓練を実施したとの報道について、訓練の詳細を教えていただきたい。これは運20がすでに戦力を形成したことを意味するものか。
【呉報道官】このほど、中国が独自開発した大型輸送機「運20」が初めて空挺兵部隊と合同降下訓練を実施した。これは中国空軍の戦略展開能力と遠距離空挺作戦能力建設の新たな飛躍を意味するものだ。
運20は中国が独自開発した大型多用途輸送機であり、複雑な気象条件下で人員と各種物資の長距離輸送任務を執行できる。運20は2016年7月に空軍部隊に配備され、すでに実戦的訓練を全面的に実施している。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月29日
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