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「天眼の父」と呼ばれる南仁東氏が小惑星の名に

人民網日本語版 2018年10月17日14:55

中共中央宣伝部と中国科学院、中国科学院国家天文台などの関連部門及び貴州省委員会宣伝部が共催する、「時代の模範」天眼巨匠・南仁東像建立ならびに「南仁東星」命名式典が15日、「中国天眼(FAST)」所在地の貴州省平塘県で開催された。国家重大科学技術インフラプロジェクト「口径500メートル球面電波望遠鏡(FAST)」の発起人で施工者で、「天眼の父」と呼ばれる南仁東氏を偲んだ。中国放送網が伝えた。

南仁東氏は中国の有名な天文学者でFASTの発起人・施工者。20年以上に渡り、志を胸に、その命尽きるまで努力に努力を重ね、中国の天文科学事業の発展に重要な貢献を成し遂げた。南仁東氏は2017年9月に、病により逝去。中央宣伝部は2017年11月、南仁東氏に「時代の模範」という栄えある称号を授与し、国際天文学連合小天体命名委員会の批准を経て、国際永久ナンバー「79694」の小惑星が2018年9月25日に、正式に「南仁東星」と命名された。

1977年の郭守敬星、1990年の邵逸夫星など、小惑星の命名は国際的かつ恒久の崇高な栄誉となっている。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年10月17日

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