2014年2月27日  
 

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「慰安婦」世界遺産申請に向けて中韓の学者が文献保護で連携 (2)

 2014年02月12日13:03
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 韓国成均館大学の李信哲教授は「日本軍慰安婦関連資料を一日も早く世界記憶遺産にするとともに、しっかりと保存して、同じ歴史が繰り返されないようにすべきだ」と表明。今回中日韓の学者による遺産申請での連携は事実上、日本政府がこのほど「神風特攻」を遺産申請したことへの反撃だと指摘した。韓国MBNテレビのウェブサイトによると、出席した学者は中国と韓国以外に、インドネシア、フィリピン、中国の台湾、オランダも過去を共有することを指摘し、こうした国や地域の学者も団結して、慰安婦問題について国際的な協力や交流を行うことを提言した。会議は、中日韓など関係国の学者が協力を強化し、慰安婦文献資料の交流と整理を行い、共同の慰安婦問題研究ウェブサイトを開設し、データベースを構築し、資料の共有と協同作業の仕組みを整備することを決定した。また、毎年定期的に学術会議を開き、慰安婦問題の本質と日本軍の犯した犯罪行為を全世界に暴露することを決定した。出席した学者は、慰安婦資料をまとめたために日本右翼に攻撃されている中央大学の吉見義明教授を応援し、その名誉回復に向けた裁判闘争を支持することでも一致した。

 蘇教授は環球時報の取材に「現在のところ、慰安婦文書の遺産申請に関する明確なタイムテーブルはない。本会議の目的は長期目標の制定であり、今後各方面の力をたばねてその方向に向けて努力する。現在までにアジア各国・地域は長い時間をかけて調査を研究を行っており、一定の蓄積がある。今後は各慰安婦資料を整理し、リストを作成する」と説明。遺産申請の見通しについては「遺産申請の成否は提出する資料の重みにかかっている。来年は第2次大戦終結70周年。この節目に資料収集作業を仕上げたい。中韓朝の被害が最も大きいため、現在は3カ国での共同申請を検討しているが、どの国が中心となるかはまだ明確でない」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年2月12日

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