2014年2月18日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>政治

中国軍人の体格の変化:身長2センチ高く、ウエスト5センチ増加

 2014年02月18日14:52
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

 総装防化研究院某研究所による中国陸軍軍人の体格データ収集作業がこのほど完了し、新たなデータベースが完成した。担当者の丁松涛氏によると、データベースの普及・応用に伴い、陸軍の装備は一段と思い通りに使用できるものに刷新される。解放軍報が伝えた。

 研究所は2009年から、現役各年齢層の陸軍将兵について陸軍装備の設計と製造、医学研究の参考となる基礎的体格データの収集を行ってきた。データによると、改革開放以来、国民生活水準の向上に伴い、中国軍将兵の体格には大きな変化が生じた。20年前と比べると身長は2センチ高くなり、ウエストは5センチ増加した。これによって装備の刷新が差し迫って必要となってきた。例えば30年前の体格データに基づき製造された戦車は、今では平均的な体型でも操縦席が明らかに狭い。歩兵銃は銃床が短すぎ、射撃精度に影響が生じうる。

 丁氏は「戦場では、装備が思い通りになるかどうかを重視する。体格にあった装備を用意することが、装備製造の基本原則の1つだ」と指摘。「新しいデータベースは戦力に資する観点から、装備の設計、製造に対する体格基礎データの影響を考えることに重点を置いた」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年2月18日

関連記事

コメント

最新コメント