いくつかの国や国際組織は1日に雲南省昆明市で発生したテロ事件を激しく非難している。
ロシアのプーチン大統領は習近平国家主席に宛てた見舞い電報で、人々に憤りを覚えさせるこの犯罪行為を断固として強く非難するとともに、さらに全力を挙げて中国側と協力を展開し、テロに打撃を与える考えを表明した。また、犠牲者の遺族に深い同情の意を表すとともに、負傷者の1日も早い快復を祈った。
国連の潘基文事務総長は声明で、市民を狙った今回のテロ襲撃を最も強い言葉で非難。「罪のない市民を無闇に殺害するいかなる口実もない。犯罪者は法の裁きを受けるべきだ」と表明。犠牲者の遺族に慰めの意を表するとともに、負傷者の1日も早い快復を祈った。
フランス外務省は声明で、死傷者多数を出した今回の流血襲撃事件を激しく非難するとともに、いかなる理由もこうした行為の弁護にはならないと強調。犠牲者の遺族に慰めの意を表明し、中国政府、中国国民との連帯を維持するとした。