流行語10:ラバーダック
オランダの芸術家、フロレンティン・ホフマン氏が制作した、アヒルのおもちゃを巨大化したオブジェであるラバーダックは、09年から世界中を旅しており、13年は遠い中国にも登場した。まず5月香港のビクトリア・ハーバーで展示され大フィーバーに。その後、北京にも登場し、国際園林博覧会(園博会)の園博湖エリアや頤和園の昆明湖で展示された。
ラバーダックの人気ぶりは、世界で名を馳せる「北京ダック」にも勝る勢いだ。また、「偽ラバーダック」が現れるなど中国でさまざまな物議を醸すと、中国の現状に対する議論が交わされた。公共アートであるラバーダックが、国民的な娯楽となっている中国。13年は、ラバーダックが話題をさらった。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年1月7日