第12期全人代第2回会議が5日午前9時に人民大会堂で開幕し、李克強総理が国務院を代表して政府活動報告を行った。
李総理は「昨年は中国外交に新局面を切り開いた1年だった。習近平主席など新しい国家指導者はG20サミット、APEC首脳会議、上海協力機構サミット、BRICS首脳会議、ASEAN関連首脳会議など重要な多国間会議に出席し、各国を訪問して、実り豊かな成果を上げた」と指摘。
「周辺外交は新たな段階に入り、経済外交は新たな進展を得た。発展途上国との交流・協力は新たな段階へと上がり、主要な大国との関係は働きかけ合いの中で安定的に発展し、世界や地域の重大事、焦点となる問題において責任ある大国としての役割を発揮した。国家の領土主権と海洋権益を断固として守った。中国の対外影響力は一層高まった」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月5日