2014年1月30日  
 

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微信のお年玉サービスがブーム、ネット各社のユーザー争奪戦も激化

 2014年01月30日11:57
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 春節が訪れようとする中、微信(WeChat)の「電子紅包」(「紅包」はお年玉に相当)が注目を集めている。人民日報が伝えた。

 旧暦の12月28日の夜11時、学生の「友達グループ」の中で、お年玉の争奪戦が始まった。

 「へへへ、37.33元も稼いだぜ。今日は総ざらいだ」

 「おれは1.47元だけだ、ツイてない」

 「通信速度が遅すぎる、4Gに変更だ」

 「興奮冷めやらぬうちに、自分の当日夜の戦績を計算した。お年玉を計12回獲得し、総額88.32元に達した。最高額は35.02元、最低額は0.09元だった。3つのお年玉(計75元)を出したら、すぐに争奪された」

 微信の「お年玉」がなぜ注目されたかについては、「争奪」の特徴について触れざるを得ない。

 (1)参加方法が非常にシンプル。ユーザーは「お年玉」の公式アカウントを開き、贈るお年玉の金額と数を記入し、これにお祝いの言葉を添える。それから微信支付(モバイル決済サービス)を通じて、大勢に同時に贈ることも個人に贈ることも可能だ。(2)単純に楽しい。「争奪」は好奇心を引きつけ、まるでスクラッチのように期待させる。ユーザーが獲得した金額には大きな差があるため、他者と比べ合う気持ちが生まれる。ゲットできなかった人はまたチャレンジしようと思い、ゲットできた人はもっと手に入れようとする。(3)社交性。グループ内の人は知り合いばかりで、お年玉を贈ることで気前の良さを示し、気持ちのつながりを強められる。また、お年玉を互いにやり取りする中で、支出と収入の基本的なバランスが保たれやすい。

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