中国で電圧等級が最高の、長さが最長(全長51キロ)の直流海底ケーブルがこのほど、浙江省舟山市の海域に敷設された。同プロジェクトは後期の重要な段階に入った。人民日報が伝えた。
同プロジェクトは±200キロボルト直流電圧を採用し、定海、岱山、衢山、洋山、泗礁にそれぞれ交流・直流変換所を1基ずつ建設し、220キロボルト送電線を21.8キロ、110キロボルト交流送電線を9.99キロ、直流ケーブル送電線を141キロ建設する。プロジェクトの竣工後、島の電力網の安定性を大幅に改善し、舟山群島新区の飛躍的な発展にエネルギー面の保障を提供し、電力供給と島の開発の見本となる。
同プロジェクトは今年4月に海底ケーブルの施行を完了する。5月には帯電の調整と試験を実施し、6月に5基の全面的な稼働を実現する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月28日