中国船舶重工集団公司の広報担当者の劉鄭国氏は本日、「当社は有人潜水艇『蛟竜号』のパートナーを追加し、より浅いもしくは深い海域に適した有人潜水艇を開発し、海洋調査の範囲を拡大する」と語った。人民日報が伝えた。
劉氏は、「蛟竜号は7000メートル超の潜水に成功し、中国は99.8%以上の海底で有人作業を実施する能力をつけた。中国は今後、1万メートル以上の深海に潜水できる有人潜水艇を開発し、より深く広い海域での調査を実現する。同時に一部のより浅い海域についても調査の価値がある。当社はより浅い海域、例えば4000−5000メートルの科学調査の需要に適した有人潜水艇を開発する予定だ。この開発の重点は、設備の作業能力の強化となる」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月22日