香港大学はH7N9型鳥インフルエンザを予防できる新型ワクチンを開発した。動物実験の結果によると、同ワクチンを接種したラットは、H7N9型鳥インフルエンザウイルスを含む各種A型インフルエンザウイルスの感染を予防できた。このワクチン技術は、A型インフルエンザウイルスに対抗する新たな手段になる可能性が高い。人民日報海外版が伝えた。
この研究結果は4月1日、国際的な学術誌「アメリカ科学アカデミー紀要」に掲載された。香港大学李嘉誠医学院公衆衛生学院准教授の潘烈文氏が研究チームを率い、アメリカ国立衛生研究所国立がん研究所の専門家と協力し同研究を完了した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月3日