浙江省衛生・計画出産委員会は12日に通達を出し、省内でH7N9型鳥インフルエンザ感染者が新たに確認されたことを明らかにした。新華網が伝えた。
新たに感染が確認されたのは、金さん(男性・84歳・農民・金華市婺城区在住)、李さん(男性・58歳・農民・杭州市蕭山区在住)、沈さん(男性・46歳・農民・杭州市余杭区在住)の3人。
3人はいずれも、11日にH7N9型鳥インフルエンザに感染していることが確認された。金さんは危篤状態に陥っており、金華市内の病院で救命処置を受けている。李さん・沈さんも重症で、杭州市内の病院で治療中という。
今年に入り、浙江省でH7N9型鳥インフルエンザへの感染が確認された患者は、累計82人となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年2月13日