湖南省国土資源庁はこのほど、長沙市の県級市・瀏陽市、常徳市の澧県、懐化市の芷江侗族自治区で、不動産の統一登記のテスト事業を行うことを決定した。
同庁関連部門の責任者によると、テスト事業では中央政府がうち出した土地の登記、建築物の登記、山林地の登記、草原の登記をめぐる職責を1つの部門に統合してこれを履行し、登記機関、登記帳簿、登記資料、情報プラットフォームを一体化せよとの要求を着実に実施することになるという。
同省は、テスト事業実施地域で不動産登記の現状を全面的に明らかにし、統一登記に向けた技術ルート、登記プロセス、業務の規範を模索し、全省統一の制度システム、技術規範、情報プラットフォーム構築に向けて経験を蓄積するよう求めている。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月15日