2014年6月13日  
 

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テスラがEV充電網の建設を加速、買い物中の充電を実現へ

人民網日本語版 2014年06月13日08:16
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米電気自動車会社・テスラモーターズは11日、中国で「目的地充電(Destination Charging)」プロジェクトをスタートし、全国の充電網の建設を加速すると発表した。北京では昨日、初となるテスラ専用の充電駐車場が使用を開始した。京華時報が伝えた。

テスラの「目的地充電スタンド(充電可能な駐車スペース)」は主にショッピングモール、オフィスビルなどに設置される。オーナーはショッピングもしくは仕事中に充電を完了できる。テスラ中国事業担当者の呉碧セン氏(センは王に宣)は、「目的地充電スタンドはテスラと提携先の協力によって建設される。テスラは充電設備を担当し、提携先は場所と無料の電力を提供する」と語った。

テスラと同プロジェクトを巡り戦略的パートナーシップを結んだ百貨店大手・銀泰集団は、全国で40以上のテスラ専用充電設備を設置する。これには北京・杭州・成都など30数都市の百貨店と不動産プロジェクトが含まれる。SOHO中国も、テスラの同プロジェクトの初の提携先の一員だ。

北京銀泰センターに位置するテスラ専用充電設備は、すでに使用を開始している。テスラが提供する壁掛け型充電設備は、自家用の車庫に取り付けられる設備と同じものだ。銀泰集団は取り付けやメンテナンスなどの問題を解消したほか、オーナーの充電にかかる電気料金を負担する。テスラによると、モデルSのオーナーはこの駐車場で無料充電した場合、1時間の充電で100キロ走行できるようになる。

テスラは現在、中国に3軒の「スーパーチャージャー(急速充電システム)」を持ち、そのうち2軒は上海に、1軒は北京に位置する。他にも18軒の目的地充電スタンドがあり、そのうち北京は12軒に達し、杭州・天津・済南は2軒、寧波と南京は1軒ずつとなっている。

呉氏は、テスラの中国市場における受注数と販売台数について、「コメントできない。業績報告書で正式に発表する」と述べるに留まった。


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