青海省はこのほど全省第2回湿地資源調査の結果を発表した。三江源(長江、黄河、瀾滄江の源流)の所在地である青海省は生態保護の継続を重視しており、湿地資源面積が徐々に回復している。現在は814万3600ヘクタールに拡大し、全国一の規模となっている。人民日報が伝えた。
青海省には長江、黄河、瀾滄江(メコン川上流)の源流が集まっている。その湿地資源は多種多様で、原始的な生態系としての機能を持つ。青海省は中国、世界で最も影響力のある生態調節区の一つだ。
三江源の生態保護・建設プロジェクト第2期は、今春スタートした。第1期は8年間に渡り実施され、三江源の水源保全能力が全体的に向上し、地表水資源の回復性が高まった。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月16日