2014年7月1日  
 

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O型、太り気味 ――蚊に刺されやすい人の特徴は? (2)

人民網日本語版 2014年07月01日14:22

〇より蚊に刺されやすいのは、「太り気味の人」と「妊婦」

ならば結局、どのような人が蚊に刺されやすいのだろうか。広東省疾病予防コントロールセンターの陳医師は、「二酸化炭素の排出量が多い人は、蚊の視界に入りやすく、蚊の追跡対象となりやすい。このため、肺活量の大きい人、太り気味の人、大きな呼吸をする人、汗腺が発達している人は、蚊に刺されやすい」と語った。

女性は妊娠すると新陳代謝が活発になり、呼気に含まれる二酸化炭素の濃度が高くなるため、蚊に刺されやすくなる。統計データによると、お産を間近に控えた妊婦は、妊娠していない女性に比べ、呼気量が21%も大きくなり、呼気に含まれる二酸化炭素が、蚊にとって恰好の標的となる。また、生理中の女性も、特に刺されやすい。これは、体内のホルモンバランスに変化が生じ、新陳代謝が高まり、発汗量が多くなることが多く、蚊を引き寄せる条件がぐんと高まるためだ。

また、夏の女性のお化粧も、蚊を引き寄せやすい。香水やクリームなどの化粧品に含まれる化学成分が、蚊を引き寄せる要因となる。

このほか、蚊の吸血行動と洋服の色には、相関関係があるのだろうか?北京市疾病予防コントロールセンター消毒・有害生物予防コントロール所の張勇副所長は、「濃い色の洋服は、蚊を引き寄せやすい。蚊の視覚システムは、暗い環境で最も活発に働くため、反射効果が低い黒に引きつけられがちだ。したがって、昼間、汗が浸みこんだ黒地のTシャツを身に着けていると、蚊に最も狙われやすくなる」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年7月1日


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