今年2月末、台湾地区の孟さん夫婦は韓国を観光で訪れた際に、妊娠7カ月の妻が早産してしまった。赤ちゃんは一度は命の危険にさらされたが、その後慈済基金会のボランティアが募金活動を行い、有名な韓国人女優イ・ヨンエが300万台湾ドル(約1000万円)以上を寄付して募金の不足を補い、新生児は治療を終えて6月30日に台湾の両親の元に戻った。台湾の中国時報が伝えた。
イ・ヨンエは、自分はかつてドラマ「チャングムの誓い」で台湾の視聴者の人気を集め、台湾を訪れた時には台湾人の温かい気持ちに強い印象を受けたと語り、「台湾の人々に気持ちを返したい」とした。6月29日の赤ちゃんの退院時には、イ・ヨンエも病院にお見舞いに訪れ、孟夫婦の代わりに応援した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月2日