報告によると、外国人は全米で不動産を購入しているが、最も人気なのはカリフォルニア、フロリダ、アリゾナ、テキサスの4州。半数以上が同4州を選び、うち最も多いのが概して暖かいため「サンシャインステート」と呼ばれているフロリダで23%。以下、カリフォルニア14%、テキサス12%となっている。
2014年、米国で不動産を購入する外国人に最も人気の都市は、上から順にロサンゼルス、マイアミ、ラスベガス、オーランド、ニューヨークの5都市。
報告によると、米国で不動産を購入する外国人の約60%が現金で購入している。一方、不動産を購入する米国人のうち、現金で購入する人は3分の1にとどまっている。
米国のニュース専門放送局・CNNの調査によると、米国で不動産を購入する中国人のうち、自分が住むために購入する人は4割にも満たない。中には、子供が米国の大学に通うために不動産を購入する中国人もいる。不動産を購入すれば、寮の費用を払わずにすむだけでなく、卒業後には価格が上昇し、利益を得ることさえできるかもしれないと考えているようだ。また、比較的安価な地域で不動産を購入して貸し出したり、バケーションを過ごすために購入し、1年のうち数週間以外は、貸し出したりしている中国人もいる。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月10日