これに呼応するように、大卒生のうち、創業する意向を持つ人が18.9%と約2割に達し、昨年の割合(2.21%)と比べて大幅に上昇した。中華英才網研究院は「インターネットを代表とする新技術により、新たなビジネスチャンスが大量に生まれた。これは客観的に創業者に多くの可能性をもたらした。また、すでに就職したグループは、社会経験と資本をある程度蓄積し、自分のやり方で自分の価値を実現したいと望んでいる。創業を後押しする一連の政策が打ち出されたことも重要な要素」との見方を示す。
▽業界別では電気通信業が一番人気
最優秀雇用主ランキングトップ50のうち、電気通信業、金融業、電気製造業から5社ずつランクインした。うち、トップ20社には電気通信業から3社が、金融業から2社がランクインし、電気製造業はすべて30位以下となった。このため、この3業界の中でも最も人気があるのは電気通信業と言える。
ランキングのトップは昨年と同じく中国移動通信有限公司(チャイナ・モバイル)。華為技術有限公司(ファーウェイ)は昨年の8位から順位を大きく上げ、3位につけた。若者に人気の携帯電話メーカー・小米とアップルはそれぞれ16位と26位で、小米は今年初めてランクインを果たした。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年7月28日