映画やアニメでは通常、男性のスーパーヒーローが世界を救うというパターンが多い。しかし、大手映画製作会社は最近、これまで脇役が多かった「女性」にスポットを当てている。例えば、米漫画出版社マーベル・コミックスは7月、同社刊行のコミックに登場するスーパーヒーロー「ソー」が女性になることを発表し、話題になった。スクリーンでさっそうと活躍する女性のスーパーヒーローが、今後の映画の目玉となりそうだ。
環球網が英紙「デイリー・メール」の4日の報道を引用して伝えたところによると、人気女優・スカーレット・ヨハンソン主演のアクションスリラー映画「LUCY」に続いて、ソニー・ピクチャーズはこのほど、「スパイダーマン」シリーズに登場する女性のスーパーヒーローを主役とした映画を企画していると発表した。現在、強い女性のキャラクターを主人公とした映画の製作や企画が次々と行われているようだ。