税関総署がこのほど明らかにしたところによると、今月1日から、通関手続きと検査検疫の「一括申請、一括検査、一括認可」システムが、全国すべての直属の税関および検査検疫部門、すべての通関手続き実施場所、すべての法律に基づいて通関・検査が必要な貨物・物品へと全面的に拡大された。「人民日報」海外版が伝えた。
税関と検査検疫部門は事前テスト事業の実施状況を総合的に評価した上、通関と検査検疫の両方に関係のある業務の規範と技術基準を統一し、「一括申請」システムを共同開発し、「一括記録」インターフェースを統一した。電子通関検問所の建設を共同で推進し、双方が共同で認可した電子通関検問所プラットフォームをよりどころとして、企業の申請データを税関と検査検疫部門に送付し、通関検査・検査検疫指令システムがこの情報を自動的に照会して、通関検査の情報チェック認可ネットワークに送り、関連部門と情報を共有するようにするという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年8月6日