海苔味や抹茶味、フルーツ味の油条(中国式の細長い揚げパン)をご存知だろうか。最近、杭州の住民が衢江路で、海苔やセロリ、抹茶クリーム、ミルクチョコレート、フルーツなど様々な味のカラフルな油条を朝食用に売っている店を発見した。油条は1本3元(約50円)~4元(約67円)で、朝食のみの販売で、午後は販売しない。また同店では1本30元(約500円)~38元(約640円)で販売される600グラムの油条や、16元(約269円)~20元(約337円)で販売される1本300グラムの油条もある。予約制で、3本から注文を受け付けるという。
ネット利用者からは「伝統的な朝食の油条の世界でも国際化が進んでいるのか」、「600グラムもある油条なんて、まるで麻花(華北地域の伝統的な菓子)だ」、「30元~38元なんて、高くて食べられない」といったコメントが寄せられている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月21日