スマートフォンの普及、ウェアラブルデバイスや健康関連アプリの開発・普及に伴い、うつ病に干渉する「セルフシステム」が実現の条件を備えている。
◆セルフ設備、使い方は?
セルフプログラムが、「心のチキンスープ」のような、心温まる感動物語の垂れ流しに成り下がる可能性はないだろうか?楊院長は、「患者や進行状況に応じた指導が必要になる」と指摘した。
楊院長の構想によると、セルフ設備はまず、医師の情報、診断・治療手段、受診手続きなどの知識を提供する。利用者は、自らうつ病指数を調べることができる。セルフプログラムはうつ病や不安に関連する生理的指標をチェックし、ストレスを解消する手段、例えば音楽や、人工スマートロボットとのチャットなどを提供する。しかし楊院長は、「セルフサービスは病院での受診の代わりにすることはできない。効果がなければ、病院で受診するべきだ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月10日