雲南省普洱市出入境検験検疫局が建設を申請した、国家コーヒー検査測定重点実験室(普洱)が、中国国家質量監督検験検疫総局の現場での審査に合格した。これは全国唯一の国家級コーヒー商品専門実験室が、雲南省に誕生したことを意味する。人民日報海外版が伝えた。
同実験室は2012年7月に、中国国家質量監督検験検疫総局から建設が許可された。建設費は2000万元(約3億4700万円)弱、工期は2年。同実験室がこのたび審査に合格したことで、中国コーヒー商品専門実験室の空白が埋められ、コーヒー産業の検査・検疫、仲裁、科学研究、研究者育成、対外技術交流の多機能サービスプラットフォームが形成された。同実験室はコーヒー産業に密着してその発展を促し、産業発展のコストを引き下げ、産業集約効果を十分に発揮する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月16日