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2014年9月17日  
 

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外交部、中印国境は平和を長年維持 両国関係の発展には影響せず

人民網日本語版 2014年09月17日10:05
洪磊報道官

 中国外交部(外務省)の洪磊報道官は16日の定例記者会見で「中印国境は平和と安寧を長年維持しており、国境問題は中印関係の発展に影響していない。中国側は両国が引き続き努力し、この良好な状態を維持することを希望する」と表明した。

 ――習近平国家主席の訪印日程について教えていただきたい。投資協力協定への調印、国境問題への言及はあるか。

 中印関係は新たな歴史的出発点に立っている。習主席が間もなく行うインドへの歴史的訪問は非常に重要な訪問だ。中印は多極的世界における2大主要パワー、2大市場、2大文明だ。両国の現在の最重要課題は共に発展の加速、民族振興の実現、「中国の夢」と「インドの夢」の実現だ。この過程において、中国はインドと揺るぎなく同じ側に立つことを望んでいる。

 われわれはインドと発展戦略を結合して、共同繁栄を実現することを望んでいる。発展理念を結合して、国家統治・政治ノウハウの交流と相互参考を推進することを望んでいる。2大文明を結合し、人類文明の進歩に新たな貢献を果たすことを望んでいる。われわれは今回の訪問が申し分のない成功を収め、中印関係を新たな段階へと押し上げることを希望する。

 国境問題に関しては、中国側の立場は一貫した明確なものだ。中印国境地帯は平和と安寧を長年維持しており、国境問題は中印関係の発展に影響していない。中国側は引き続き両国が努力し、この良好な状態を維持し、両国関係の一層の発展のために良好な雰囲気と環境を醸成することを希望する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年9月17日

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