取材に答える磯崎新氏 |
日本の著名建築家・磯崎新氏が17日、四川省成都市大邑県にある建川博物館を訪れた。磯崎氏が同博物館を訪問するのは、これで6度目だ。氏は、自らが設計を手掛け、間もなく展示品の一般公開が始まる中国侵略日本軍罪行館の内覧会に出席し、同館の改善個所について提案を行った。
磯崎氏は、取材に対し、「旧日本軍による犯罪行為は、決して抹殺してはならない歴史である。1人の建築家として、冷静かつ客観的に、この歴史の展示作業に携わろうと心掛けてきた。より多くの日本人や中国人がここに見学に訪れ、歴史をより深く理解することを望んでいる」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年9月18日