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黒竜江の市民、「旧日本軍侵略物証陳列室」を開設

人民網日本語版 2014年09月19日13:26

黒竜江省佳木斯(ジャムス)市に住む退職した元幹部の宋金和氏は、50年あまりの年月をかけて、旧日本軍による中国侵略の物的証拠を収集、このほど「旧日本軍中国侵略物証陳列室」を開設した。宋氏は、日清戦争、「九一八」事変、「七七」事変(盧溝橋事件)から、旧日本軍降伏までの各時期の歴史的資料約200種類、一万点余りを収集した。専門家によると、中国の民間人が集めた旧日本軍の中国侵略資料の中では、他に類を見ない卓越した規模と内容という。佳木斯市委員会宣伝部の担当者は、「佳木斯市は、旧日本軍中国侵略物証陳列館の建設に着手する計画だ。これらの貴重な資料を、より良い状態で保護、発掘、利用したい」とコメントした。

宋氏は、陳列室が完成した後、自らガイド役を務め、旧日本軍による中国侵略史について来訪者に説明している。毎年、全国各地から社会各界の人々が、視察のために陳列室を訪れている。宋氏の陳列室は、今では、佳木斯市の国防教育・愛国主義教育の重要拠点となった。国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長補を務める唐虔(チエン・タン)博士も、かつてこの陳列室を訪れた。タン博士は見学後、「展示品の数々は、我々に、世界の平和を促進し、歴史から学ぶことを教えてくれる」と高く評価した。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年9月19日

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