世代交代で若手主体に生まれ変わった中国男子バスケットボール代表にとって、インチョンアジア大会は初の大きな国際試合となった。中国は1次リーグの1戦目でカザフスタンと対戦し、76対59で勝利、初戦を無事突破した。<詳細へ>
中国体操チームの鄒凱選手は24日、男子種目別床運動で15.333点をマークし、中国男子体操代表チームにとって今大会初の金メダルを獲得した。中国男子体操チームはこれまで、団体総合で日本に破れたほか、個人総合でも2人の選手が表彰台に届かなかった。
同日、鄒凱選手の演技順は2番手と、あまり理想的ではなかった。鄒凱選手の後には朝鮮のリ・セグァン選手、韓国のヤン・ハクソン選手、予選1位通過の日本の白井勝太郎選手が続いた。
しかし、北京五輪、ロンドン五輪の金メダリストである鄒凱選手は、ベテランらしく最後まで落ち着いた演技を見せ、金メダルを獲得した。試合後のインタビューでは「これで中国チームの士気を高めていきたい。これからの競技で追い上げる」と語っている。<詳細へ>
【バスケ女子、「ヒジャブ」着用禁止でカタール代表が抗議し試合放棄】
アジア大会のバスケットボール女子で24日、イスラム教徒の女性が髪などを覆う「ヒジャブ」 の着用を禁じられたため、カタール代表が抗議して試合を放棄した。試合は規定によりモンゴルの勝利となった。<詳細へ>
アジア大会で24日、カンボジア女子ソフトテニスの選手、マレーシア男子武術の選手がドーピング検査で陽性となった。これまでにドーピング違反が判明しているサッカー男子タジキスタン代表のフルシェド・ベクナザロフ選手(すでに出場資格取り消し)と合わせると、ドーピング違反の選手は計3人となった。<詳細へ>
インチョンアジア競技大会組織委員会が、大会序盤に問題になっていた未熟な運営に対して謝罪し、再発防止を約束した。今回のアジア大会では運営上で様々な問題が露呈しており、国内外から非難の声が寄せられている。<詳細へ>
「人民網日本語版」2014年9月25日