王薔
インチョンアジア大会は11日目を迎え、中国チームが14個の金メダルを獲得した。30日午後11時現在、中国チームの獲得したメダルは、金が126個、銀が80個、銅が62個で、金メダルランキングでのリードをさらに拡大している。
中国は得意とする卓球と飛び込みで圧倒的な勢いをみせた。張継科をはじめとする卓球男子チームは3対0で韓国に勝ち、アジア大会6連覇を達成。劉詩雯をはじめとする卓球女子チームは3対1で日本に勝ち、同3連覇を達成した。男子3メートルシンクロナイズド板飛び込みでは曹縁・林躍組が金メダル、女子10メートルシンクロナイズド高飛び込みでは陳若琳・劉蕙瑕組が金メダルをそれぞれ獲得した。
陸上では、李玲が女子棒高跳びで、謝文駿が男子110メートルで、李金哲が男子走り幅跳びで、それぞれ金メダルを獲得。テニスでは1990年代生まれの新星・王薔が女子シングルス決勝で第1シードのタイのルクシカ・クンクンを破って金メダルを獲得し、この種目で中国のアジア大会3連覇を達成した。
また男子マウンテンバイクのクロスカントリーでは王禎が金メダル、女子マウンテンバイクのクロスカントリーでは史慶蘭が金メダルだった。男子クレー射撃では徐英をはじめとするチーム(3人)が団体金メダルを獲得。セーリングでも張東霜ら3人の中国人選手がそれぞれ金メダルを獲得した。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年10月1日