27日に金メダル5個を獲得したことに続き、インチョンアジア競技大会9日目の28日、中国は金メダル数をさらに9個増やした。同日午後11時の時点で、中国の金メダル数は100個を上回り、金105個、銀63個、銅48個を獲得、メダル数で他国を大きく引き離している。
28日夜、陸上女子100メートル決勝が行われ、中国の韋永麗選手が11秒48のタイムで優勝、金メダルを獲得した。男子100メートルは、蘇炳添選手が銀メダルに輝いた。20キロメートル競歩では、王鎮選手と呂秀芝選手が男女アベック優勝を達成した。女子ハンマー投げは、張文秀選手と王崢選手がそれぞれ金メダルと銀メダルに輝いた。薛長鋭選手は、男子棒高跳びで優勝した。<詳細へ>
【バドミントン男子:林丹、「林・リー決戦」に再び勝利 女子は王儀涵が優勝】
28日、バドミントン男子シングルス準決勝が行われた。オリンピックで2度の優勝経験がある林丹選手は、昔からのライバルで、現世界ランキング1位のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)と再び対戦、2-1でリー選手を打ち破り、決勝に駒を進めた。林丹選手は29日夜、準決勝で魏楠選手(中国香港)を2-0で下した諶龍選手と金メダルを賭けて激突する。<詳細へ>
28日に行われた女子ビーチバレー決勝で、中国の馬園園・夏欣怡組が2対0でタイのバラパトソーン・タナラッタ組を2-0で下し、アジア大会4連覇を果たした。この金メダルは、中国にとって今大会100個目の記念すべき金メダルとなった。<詳細へ>
【アーチェリー男子リカーブ団体、中国が韓国の9連覇を阻止、初優勝】
アーチェリー男子リカーブ団体決勝戦は、28日午前、インチョン桂陽(ケヤン)アジア大会競技場アーチェリー・レンジで行われた。顧雪宋、戚凱尭、雍智偉という1990年代生まれの3選手で構成された中国男子チームは、安定した実力を発揮、決勝の相手となったマレーシアを6-0で圧勝した。<詳細へ>
インチョンアジア大会の男子サッカー準々決勝が28日、インチョン文鶴競技場で行われ、韓国は1対0で日本を下し、準決勝進出を決めた。<詳細へ>
「人民網日本語版」2014年9月29日