北京市999救急センターはこのほど、北京市赤十字会執行委員会が7日、国内で初めてとなる航空緊急医療体制を立ち上げ、陸・空一体となった連携輸送による医療システムを確立することを決定したと明らかにした。
航空緊急医療チームは、委託を受けた北京市赤十字会999救急センター航空緊急救援スタッフが、提携先となる北京首航直昇機(ヘリコプター)通用航空服務有限公司の航空専門技術スタッフと共に創立したもので、日常的な医療救護、人道主義的救援、自然災害、突発的事件、公衆衛生事件、社会的安全に関わる事件、国の重要行事・スポーツイベント、テロ・暴動対策などに積極的に対応し、効力を発揮する。同チームは、創設当初、999救急センターICU、看護部、医療関係科、応急弁公室、空中救援弁公室など各部門の医療関係者および管理者など50人のメンバーで構成される。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年10月9日