2014年10月11日  
 

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人気漫画ナルトが完結、終わり悪くとも懐かしい作品 (2)

人民網日本語版 2014年10月11日17:02

技術的な側面から見ても、完結しても「残念」という気持ちにはならない。熱血漫画の最大の価値は、若者を熱くさせる点だが、人が終始熱くいられるわけがない。少し意地悪な推測をすれば、作者や読者が少し頭を使えば、そんなことはすぐに分かるはずで、終わるに終われなかったというのが本当のところだろう。

まだおもしろかった時のストーリーは、良い記憶として心に残っている。例えば、ナルトが「悔いの残らない道を進み続ける」と言っていた頃は、夢を追いかけるためには、様々な変化や困難を経験しなければならないという使命感というものを感じさせた。

最近の文芸作品も、過去の思い出に浸らせるものが多い。例えば、映画「致我們終将逝去的青春(So Young)」や「11度青春之『老男孩』(The bright eleven - Old Boys)」 などは、玉石混淆の今の時代の要素を、これでもかと押し付けてくる。

ただ、ナルトは中途半端な終わり方となってしまったが、15年も続いた名作であることも事実で、若者の懐かしい思い出となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年10月11日


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