10の機能が搭載された多機能懐中電灯 |
北京市民政局が今年5月、災害などの非常事態に備える目的で市民に推奨する「家庭向け防災グッズリスト」を発表してから約半年、同リストの防災用品が入った「家庭向け防災グッズ」計3200セットが、まもなく発売されることとなった。新京報が伝えた。
同局が9日に発表したところによると、防災グッズは、防災用品の数や機能の違いによってABCDの4種類に分かれており、それぞれ800セット。いずれも統一ロゴが印刷されており、まずは市内6区の100カ所あまりで発売される。具体的な価格は現在検討中で、10月13日の国際防災の日に発表される見通しだ。
商品に関する質問は、発売後、ホットライン400-6817100で受け付ける。
▽多機能懐中電灯には手回し発電・警報機能も
防災グッズの1つ、多機能懐中電灯には、10の機能が搭載されている。手回し発電機能は、電池が入っている状態ならば、1分間の手回し充電で約30分間ライトを使用することができる。このほか、音と光による警報機能、ラジオ機能、蚊よけ機能等もついている。
また、懐中電灯についているUSB接続口を使えば、携帯電話への充電も可能だ。さらに暗闇で蛍光色に光るため、夜中に必要になった時にも見つけやすい。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月11日