同報告によると、微信は既に、バーチャル社会資本となっており、高い参加率と信頼度を有している。同研究では、「構造」と「文化」という観点から微信の社会資本を考察した。
張教授は、「微信は高い参加度と信頼度を有し、バーチャル社会資本となっているが、オフラインの集団行動には顕著な影響を与えていない。言葉を変えるなら、微信の集団行動に対する影響力は弱く、現実に対する影響力にも限りがある」と分析している。北京師範大学伝播效果実験室は今後、微信などのSNSが、現実の行動にどのような影響を与えるかを追跡調査する。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月22日