IT情報・コンサルティングの易観国際はこのほど、「2014年上半期中国モバイルネットワークユーザー動向統計報告」を発表した。2014年6月末の時点で、中国のモバイル・ネットワーク利用者数は6億8600万人に達し、このうち男性が60.2%を占めた。ユーザーの年齢層は、25歳から40歳に集中しており、中年層と青年層が主力ユーザーとなっていることが判明した。広州日報が報じた。
モバイルネットワークで主に利用されているアプリは、社交と娯楽関係が中心で、このうちIM(インスタントメッセンジャー)の利用率は90.5%に達した。年齢層別にみると、「90後(1990年代以降生まれ)」はQQの利用率が高く、25歳以上は微信(WeChat)の利用率が高かった。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年7月24日