〇学校側:4つのキャンパスで「授業中は不携帯」を推進
北京農業職業学院宣伝教育科の担当者は22日、「本校では、今月16日から、4つのキャンパスで『授業中は不携帯』キャンペーンをスタートさせた。現時点で、このキャンペーンは強制的に行われている。学校側は、全学年全クラスに、携帯電話一時保管用壁ポケットを配布し、クラスごとに1名の学生を管理担当者に選び、授業開始前に携帯電話を預けるよう、クラスメートを指導してもらっている。各学部の学生事務室の室長が、本活動の責任を負っている」と説明した。
また、同担当者は、次の通り続けた。
学生の中には、高校時代から、好ましい学習習慣や生活習慣を身に着けていない学生も一部にいるため、これまで、授業中にうつむいて携帯やスマホでゲームに興じる光景が良く見られた。「授業中は不携帯」キャンペーンは、授業の秩序を乱すこのような悪しき習慣を改善するための措置だ。もちろん、学生に対する束縛だけで終わってはならない。学校側も、教学のレベルを引き上げ、授業を受け持つ教員が、より興味深い授業を展開し、学生の関心を引く必要がある。
新しいルールを始めた後、一部の教員は、授業中の雰囲気がかなり良くなり、学生と教員とのやりとりがより緊密化したという感想を抱いているようだ。授業の内容に関するフィードバックについては、現在統計を取りまとめている。
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