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「北京APECは希望のタネをまいた」タイ外務次官

人民網日本語版 2014年11月09日15:09

アジア太平洋経済協力会議(APEC)で、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)がキーワードになっている。タイのシーハサック・プワンゲートゲーオ外務次官はこのほど取材に答えた中で、「FTAAP建設は長期的な交渉のプロセスであり、実行可能性の検討から始めなければならない。今回の北京APECにおいて、中国はFTAAPという枠内で、より広範囲な自由貿易圏の合意に向けて希望のタネをまいたといえる」と述べた。

経済のイノベーションの発展、改革、成長の促進について、プワンゲートゲーオ外務次官は、「カギとなるのは経済競争力の向上であり、考えなければならないのは、どのように法規の精度を高め簡略化するか、どのように産業改革を進めてより効率的にするか、どのように税制をより合理化してより多くの投資を呼び込むかだ」と述べた。

プワンゲートゲーオ外務次官によると、「労働コストの上昇により、多くの経済国が労働集約型産業にはこれ以上依存できなくなった。そこでイノベーションと創造力を推進して、自国の競争力をより高める必要が出てきた」という。

プワンゲートゲーオ事務次官は相互連携に話が及んだ時、次のように強調した。「長年にわたり、タイ・中国両国の人員はずっと各種の交流を安定的に行ってきており、毎年300万人を超える中国人観光客がタイを訪れている。これは両国の経済発展の促進にプラスであり、また両国間、両国国民間の友情を深めることにつながる・中国人観光客を対象とした査証(ビザ)免除政策は、より多くの中国人観光客のタイ訪問を奨励するものだ。われわれはビジネス人員間の流動を推進する必要もある。タイへの投資機会はますます増えており、ミャンマーやラオスなどの隣国に投資する際の良好なプラットフォームでもある」。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年11月9日

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